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ご両家7名で。アットホームなウェディングセレモニー@オランゴ島

ご両家7名で。アットホームなウェディングセレモニー@オランゴ島

  • 撮影日:2019/2/11 13:00-15:00
  • お客様:N様&S様+ご参列の5名様 (30代) from 香川
  • ロケーション:オランゴ島
  • プラン:オランゴ島でセレモニーフォトプラン
  • 追加:ヘアメイク(リタッチあり)・撮りっぱなしデータ・低解像度スマフォ用データ・フラワーシャワー・生花ブーケ&ブートニア・動画撮影・ご家族5名様のご同行・データ国際発送
  • お持込み:衣装一式・イニシャルブロック・MR&MRSボード
  • 無料貸出:なし
  • カメラマン:MAYU

香川県からお越しのN様&S様のセレモニーフォト@カサブランカ、オランゴ島です。

ウェディングセレモニー撮影(挙式の流れを主に撮影するプラン)をご利用いただき、 ご参列のみなさんとの思い出もとても色濃い1日だったので、本記事少し長くなるかと思います。笑

N様&S様ご夫婦との出会いは、セブ島の知人からのご紹介でした。 セブで留学コンサルタントやセミナー講師など、幅広く活躍され、セブでこの人の名前を知らない人はいない!という凄い方、池田源成さんがきっかけです。

源成さんの弟さんがこの度ご結婚されるとのことで、ぜひ何か形に残ることをできないか、というご相談を去年いただいたのが始まり。

N様ご夫婦と直接はお会いできないものの、電話での打ち合わせを3度ほど重ね、当日の詳細を決めていきました。

電話口からも感じ取れるほど、温和でとっても人を包み込むような優しい方だったので、お会いするのが楽しみでした。 おふたりにご案内したのは「オランゴ島でセレモニーフォトプラン」。 このプランの説明を簡単にしておきますね。

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セブ島からボートで30分の場所にあるオランゴ島に行き、ウェディングセレモニーとフォトツアーを行います。 挙式と違う点は主に、下記でしょうか。 セレモニーフォトプランでは・・

・会場装飾は指定できない

・BGMはなし

・式進行者(フィリピン人)の日本語通訳はなし

・参列者のケアをするコーディネーターはなし

・事前打ち合わせは無くてもOK(当日お会いしてからの短い打ち合わせで済む)

・「I DO」の誓いではなく、おふたりからのお互いへの誓いを述べてもらう

・セレモニーの一環として、その島のものを式進行者からおふたりへ贈る(グリーンレイ)

カメラマンとフィリピン人コーディネーターの二人体制で行うため、 挙式ほどできる内容はなく限られてしまうのですが、それでも撮影を通して「思い出を形に残す」というところに重きを置いています。

ふたりだけ、家族だけ、大切な友人を招いて、、など、海外ウェディングよりも気軽に、一緒にふたりの誓いの場を作ることを考えている人には ぜひ利用してもらいたいプランです*

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こちらのプランに決定されたおふたり。

追加で、ご参列の方の同行料・テーマのブルーを含んだ生花のキャスケードブーケ・動画撮影などをお申し込みいただきました。

当日のセレモニーでの流れは、通常撮影当日にご案内するのですが、N様ご夫妻は前日にお時間をいただけたため、空港近くのカフェで打ち合わせをしました。

お会いしたときから、やっぱり想像通りの笑顔も喋り方もとってもやわらかなおふたり。ご家族の方もご一緒にご挨拶でき、より当日が楽しみになった瞬間でしたね。 おふたりのように打ち合わせを行い、セレモニーの流れを事前に知っておくと、不安が少なくなりますよね。

打ち合わせでは当日の流れ、セレモニーの動きを口頭説明、持ち込み物の確認などをしました。 こうしてセレモニーフォト当日。 セブ在住の源成さんがいるので、お迎えは必要なく、直接港集合です。

マクタン島の港からボートに乗ること20分、オランゴ島の港に到着。 ここからはトライシクルでカサブランカリゾートまで移動しました。

ボートやトライシクルの移動は、初めての人にとってはなかなか勇気がいるかとおもうのですが、 N様ご夫妻も、ご参列のみなさんも、「ディズニーランドより楽しい!」と楽しんでくれている様子でほっとしました*

カサブランカリゾートに到着し、まずはご休憩。 ついた瞬間「なにここ~!異世界!」「お城みたい」とキラキラ写メを撮られている皆さんをみて、私まで嬉しかったです!

お支度部屋にて、おふたりと打ち合わせを行い、セレモニーの流れを確認。

その後、ヘアメイクを開始します。約1.5時間のお支度時には、花嫁様のご両親にもお部屋にいていただき、見守ってもらっておりました。

ヘアメイク中に小物の撮影を行い、ビデオマンと一緒にお支度シーンの撮影から始めます。(実際の挙式と同じ緊張感!)

その後、ご両家みなさまをお部屋に招いてのリハーサルを牧師と行います。

牧師の言葉で進み始めると、ふたりを見守るご家族の方が涙を拭く様子が・・

「もうあかん~」と行ってハンカチを目にあてる様子のお母様。 セレモニー30分前で、私もすでにつられて涙が出そうなほど幸せな光景でした。

その後はおふたりだけで無事リハーサルを終え、式が始まる13時となりました。

カサブランカの階段を堂々と一人で入場されるご新郎S様。

お父様と一緒に肩を並べて、ゆっくりと歩調を合わせて入場される花嫁N様。

階段を過ぎ、橋の手前。みんなからは少し離れたところでのお母様からのベールダウン。 花嫁様が花婿様のところへ行くまでを守ってくれるベールを、お母様がゆっくりと下げます。

真っ白な階段を渡り、お父様が花嫁様の手をご新郎様に渡し・・こうして入場となりました。

セレモニーは20分ほど。このような内容を行いました。

礼拝〜グリーンレイの贈り物〜それぞれより誓いの言葉〜結婚宣言〜誓いのキス〜結婚証明書〜フラワーシャワー

結婚証明書はおふたりが証明書とペンをお持ち込みしてくださり行うことができました。

フラワーシャワーのときのみんなの笑顔!! もうこの光と笑顔と笑い声に包まれた絵は・・「この仕事をしていてよかった・・」と思う最高の瞬間です。

その後は集合写真を撮影し、休憩。その後のフォトツアーをリゾートの敷地内と、ブーゲンビリアの道で1時間ほど行いました。

帰りのボートでは波が荒れ、小舟の乗り換えや、水しぶきが飛んできたりとなかなか大変だったのですが 「きゃー!楽しい~!ジャングルクルーズみたい」というお母様方の声!

「こういう経験がいいんよ。ここだけしかできないこと」とおしゃっていたのがとても嬉しかったです。

N様&S様、おふたりの大切な結婚写真をお任せいただき、信頼を寄せてくれ、本当にありがとうございました。

香川に行った際には、讃岐うどんを食べに!ぜひ一緒に行きましょう☺️

ご家族のみなさまにもまたいつかお会いできることを楽しみにしております♡

by Mayu